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コース 7 / 7 · 10講

コーディングの基礎

コーディングは開発者だけの技術ではなく、繰り返しの作業をコンピューターに任せ、AIが書いたコードが正しいかを確かめるための基礎学力です。インストールなしで、ブラウザで実際に動かしながら学びます。

私の進度0 / 10

AIのコーディングアシスタントに言葉で頼めば、数秒でコードが出てくる時代です。けれども、そのコードが本当に望んだとおりに動くのか、空のデータや境界の値で間違えないか、パスワードや個人情報を危険な形で扱っていないかは、コードを読めなければ判断できません。また、毎月の表の整理、テキストの書式合わせ、同じ計算の繰り返しといった作業は、数行のコードに置き換えられます。このコースはプロの開発者になるためのものではなく、繰り返しの作業を自分で自動化し、AIが作ったコードを自分で確かめられる力を身につけるためのものです。

コースは、考え方の枠組み(第1講)、値と流れを扱う基本の文法(第2〜5講:変数・条件分岐・繰り返し・関数)、データとテキストの扱い方(第6〜7講)、エラーを読んで直す方法(第8講)、実際の繰り返し作業をコードに置き換える自動化(第9講)、AIが書いたコードをテスト・セキュリティ・ライセンス・個人情報の観点から確かめる方法(第10講)の順に組まれています。前の講義で学んだことを後の講義でも使い続けるので、順番に受講することをおすすめします。

使う言語はJavaScriptです。どのWebブラウザにも実行環境が入っているので、何もインストールせずにすぐ始められます。講義ごとにコードの練習場があり、本文の例を書き換えて実行したり、空欄を埋めた答えを採点してもらったりできます。練習場のコードはみなさんのブラウザの中だけで、ページから切り離された安全な空間(サンドボックス)で実行され、サーバーには送られません。

こんな方に
  • Excelの整理やテキストの修正など、毎回手で繰り返している作業を減らしたい方
  • AIのコーディングアシスタントが書いたコードを、そのまま貼り付ける前に正しいか確かめたい方
  • コーディングを初めて学ぶ方、または以前始めたものの文法でつまずいてやめてしまった方
  • 開発者と一緒に仕事をしていて、コードやエラーメッセージの意味がわかるようになりたい方

講義一覧

  1. 1講 🧭 プログラムとは — 仕事を順番・条件・繰り返しに分ける考え方

    プログラミングとは難しい数式ではなく、やりたいことを、コンピューターが誤解しようのないほど小さくはっきりした手順に分けることです。その手順は、結局のところ順番・条件・繰り返しの三つでできています。

    約18分
  2. 2講 📦 値・変数・データ型 — 名札を付けて値を扱う

    プログラムは、値を受け取り、変えて、出す作業の連続です。値には種類(データ型)があり、変数はその値に付ける名札です。種類の違う値を混ぜたときに起こる自動変換が、初心者のミスの大きな部分を占めます。

    約20分
  3. 3講 🔀 条件分岐 — 状況によって違う道を進む

    条件分岐は、アルゴリズムの二つ目の材料である「条件」をコードで書く方法です。条件を正確に書く作業の大部分は、境界でどちらに進むかをはっきり決めることです。

    約20分
  4. 4講 🔁 繰り返し — 同じことを正確に何度もさせる

    繰り返し文は「何を繰り返すか」と「いつ止めるか」をセットで書く文法です。合計・個数を積み上げる二つのパターンと、終了条件を確かめる習慣さえ身につければ、繰り返し作業の大半をコードに置き換えられます。

    約20分
  5. 5講 🧩 関数 — 名前を付けた小さな機械に分ける

    関数は、入力を受け取って処理し、結果を返す名前付きのコードのまとまりです。結果は `console.log` で画面に出すのではなく `return` で返してこそ、ほかのコードが続けて使え、テストもしやすくなります。

    約22分
  6. 6講 🗂️ 配列とオブジェクト — データを入れて扱う

    配列は順番のあるリストで、オブジェクトは名前(キー)で値を探すまとまりです。二つを組み合わせた「オブジェクトの配列」は表と同じで、繰り返し文や `map`・`filter`・`reduce` で合計を出したり、欲しい行を選び出したりできます。

    約24分
  7. 7講 🔤 文字列とテキスト処理 — 文字を切り出し、探し、置き換える

    文字列は文字が順番に並んだ値で、JavaScriptには切り出す・探す・分ける・置き換えるメソッドが最初からそろっています。メソッドは元の文字列を変えずに新しい文字列を返すこと、そして`length`が「目に見える文字数」といつも同じとは限らないことが要点です。

    約20分
  8. 8講 🐞 デバッグとエラーの読み方 — 赤い文字を手がかりに変える

    エラーメッセージは「名前: 説明」と行番号で、どこで何がおかしくなったかを教えてくれます。メッセージを最後まで読み、値を出力して確かめ、仮説を一つずつ消していけば、たいていのバグは思ったより早くつかまります。

    約22分
  9. 9講 ⚙️ かんたんな自動化の例 — 表の計算とテキストの整理をコードで

    これまでに学んだ値・条件・繰り返し・関数・配列・文字列を組み合わせて、実際に役立つ小さな自動化を作ります。手作業の集計や整理をコードに移しつつ、元データを守り、結果を自分で確かめる習慣も身につけます。

    約22分
  10. 10講 🔍 AIが書いたコードを読んで検証する — テスト・セキュリティ・ライセンス・個人情報

    AIが書いたコードはもっともらしく見えても、境界のケースで間違えたり、セキュリティ上危険だったりすることがあります。コードを読み、自分で作ったテストで確かめ、秘密情報・パッケージ・ライセンス・個人情報を点検するのは、コードを使う人の役目です。

    約24分

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